【事業のご紹介】~陸機事業~
Date:2024.02.06
みなさん、こんにちは。
今回は陸機事業を紹介します。
主に各市町村にあるクリーンセンターのクレーンや
バケットなどの製造・据付、また年次点検・整備を実施しています。
下のイラストの通り、クリーンセンターに運ばれたごみはごみピットへ溜められます。
そしてピットのごみはバケット付天井クレーンを使って焼却口へ移動します。
バケットとはあまり聞きなれない方が多いと思いますがごみを掴む部分のことをいいます。
ごみの種類が色々あるため、掴みやすいようバケットの種類も色々あります。
〇フォークバケット :フォーク状に爪配置、ごみに使用
〇ポリップバケット :円周状に爪配置、大容量のごみや粗大ごみに使用
〇クラムシェルバケット:完全密閉可能、焼却灰や汚泥に使用
ごみクレーンがある場所は室温およそ25℃~40℃、湿度80%と高温多湿な過酷な環境です。
サービススタッフは4人1チームで活動し、過酷な環境の中、お互いにフォローしながら作業します。
定期点検や整備がメインですが、クレーンやバケットの
不具合や故障はごみが焼却出来ずクリーンセンターの
機能が停止してしまう可能性があるため、時には緊急対応も行います。
人が生活する上で、ごみはどうしても発生してしまうものです。
陸機事業は地域のインフラを支えるなくてはならない仕事です。
今日もクリーンセンターがスムーズに動くよう、責任をもって点検・整備を実施しています。